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70upシーバスを求めて第4回11月26日釣行記②「太陽にほえろ!」

故松田優作演じる「ジーパン刑事」

この役名が後世まで語り継がれるのは、無論あの激しくも悲しい「殉職シーン」が強烈な輝きを放ったからでありましょう。

手についた自分の血をいぶかしげに見るジーパン。
自分が撃たれたことが信じられず思わず発した言葉。

「なんじゃこりゃあ!!」

生への執着を見せながら悲しく死んでゆくジーパン。
そのセリフはあまりにもリアルな人間の叫びとして人々の心に焼き付いているのです。


さてお待たせいたしました。
途中になっている釣行記を再開します。

 → 釣行記①の復習はこちら

鋭い皆様にはすでにオチがバレバレでありましょう。

しかしその「なんじゃこりゃ~!!!」
悲しい叫びになるのかそれとも嬉しい叫びになるのか。
11月26日釣行記②の始まりです。



まだ沖防についてたったの2投目でした。
なんと私にシーバスヒット!
頭の中であのテーマ曲がアップテンポでながれる。

たったんたーたたーん (ドラムFill)
たったんたーたたーん (ドラムFill)
ちゃらっちゃらっちゃらっちゃらっちゃっちゃっ
ちゃらっちゃらっちゃらっちゃらっちゃっちゃっ
ちゃらっちゃらっちゃらっちゃらっちゃっちゃっ
ちゃらんちゃちゃらんちゃちゃん!

ちゃーらちゃーん ちゃちゃちゃーん♪ 
ちゃーらちゃららー ちゃちゃちゃちゃーんちゃーん♪…
(長すぎ)

「ムハハハ!T君!コッチもうきちゃったみたい!」

バラシてはいけないので慎重に巻いてくる。
途中で止めて魚を自然に泳がせてやる。
最近はこの余裕ができた。
少しずつ成長している自分に気づく。
魚の抵抗が弱まったところでたも入れ。
あがったのはこいつでした。
37cm.png

37cmのシーバス。
サイズは小さいが早々とゲットした嬉しい1本。
am7:45でした。
T君が慌ててこちらへ駆けてくる。

もとホークス城島選手似のT君

凛として男前だ。
その黒い瞳の奥がめらめら燃えているのがわかるぞ。

調子にのった浅はかな私はヒットの経緯を饒舌にT君に伝える。
ちゃんと聞いていたかどうか定かでないが、俄然やる気になったT君。
ルアーを沖に向かって投げ続ける。

ブログ用に魚の写真を撮っていると…

ポツ… ポツポツ… ポツポツポツ

雨やん!
まだはじめたばっかなのに!
最悪だ。
いきなり結構降ってきた。
一気に体全体が濡れていく。
城島似のT君と顔を見合わせる。

"冷たいです。冷たいですがはっきし言ってせっかくここまで来たのだからまだやりたいっす。"

自分の都合のいいように勝手にT君の気持ちを読み取る。
「わかった。止むかもしれんから続けよう。」
と明るく元気に言ってみる自分勝手な37歳。

雨の中しばらく続けてみる。
しかし、雨と風で集中力が奪われる。
15分ぐらい投げただろうか。

「なんかぜんぜんです~。」

T君が泣き言を言い出す。
おっと!自分のサインミスで打たれた後の城島の顔になっているではないか。

「よーし!じゃあルアーのカラーチェンジといきましょうかっ!」

強引にT君を勇気づける。
まるで私は冷め切って終わった合コンを無理やり盛り上げようと2次会に誘うおひとよし幹事のようです。
取り出したるはレンジバイブ70ES九州限定カラーピンク。
これならきっと釣れるぞ!
何とか1匹あげるんだT君!

しばらくすると、水面に変化。
きらきらゆらゆら…
イワシらしき群れが回遊してきた!

「ちゃあ~んすたぁ~いむ!」

ドラえもん風に叫んでT君のほうを見ると何やら城島が悪戦苦闘している。

ライン虎舞竜してます。

T君に自分のタックルを渡してトラブルをひたすら直す私。
雨と風がいやおうなしに体を冷やす。
さ、さむっ!
さすがの私も気持ちが折れつつあったそのとき。

「あ!なんかアタリがあります!」

雨の中輝く城島の笑顔。
よーしそのまま釣ってしまえ。
しかし、なかなかT君にはHitしてくれない。

ラインを直した私は、T君が使っていたタックルをそのまましばらく使ってみる。
寒い今日はきっと魚も低活性。
底からあまり離さずにゆっくりスローで引いてくると…

つんつん…ぐぐっ!

ほらやっぱり~!
またもや私にヒット!
さあこいつはどうだ?
ん…あんまり大きそうではないが…
そしてあがったのはこいつ。
35cm.png

am9:10。
35cmのまたもや小さいシーバス。
ん~なんかずっとこんな小物ばっかり釣っているではないか。
釣れないよりは釣れたほうがいい。
でも私が目指しているのはもっともっと大きな魚なんです。

"小魚番長…"

誰かにそう呼ばれた気がしてビクッと振り返った。
気のせいか。

T君とタックルを交換する。
雨は弱くなったり強くなったり。
雨は服に染み込んで直接体を冷やしていきます。

それからさらに1時間ぐらい釣り続けました。
その間にT君は2度ヒットさせるもすべてバラシ。
私はというと釣り上げたのはこいつ。
saba.png

30cm弱の真サバ。
サバを釣ったのはこれが始めて。
普通なら嬉しいはずだかこのときはサバの激しいバイブレーションが寒さを助長させるばかりでありました。

「背中とお尻までべたべたで非常に寒いです。」

体つきに見合わずほそーい声で歩み寄るT君。
自分の出したサインに対してマリナーズの外人ピッチャーたちにことごとく首を振られて泣きそうな城島の顔になっている。
これはすでに限界のサインか?
私の身の震えも最高潮。
先ほどのサバと張り合うぐらいのバイブレーション。
このままだとここで一生を閉じてしまいそうだ。
私もT君もダウンジャケットを着てはいるが、こうもびしょ濡れになると全く機能していない。
さむい。恐ろしくさむい。
少し沖に目をやると多数の鳥さんたちが浮いている。
羽毛があったかそうだ。
いっそのことエサを体中に塗りたくり鳥さんたち集めて暖をとりたい。
いやそれはよそう。
つつかれまくって血だらけになるのがオチだ。
なんとかする方法はないものか…

お!そうだ。

いいこと思いついちゃった。

もう帰ろう…

もっと早く思いつくべきだった。
はやと丸を待つことおよそ20分。
びしょ濡れのバカ二人は身を寄せ合って寒さをしのいだのでありました。

はやと丸には同乗者が2名。
お二人ともDaiwaなんて書いてあるレインスーツをバシッと着ていらっしゃる。
かっこいいぢゃありませんか。
こんな雨の中でも悠々談笑しておられる。
やはりこんな日にはちゃんとしたレインスーツで行くべきですね。
え?あたりまえ?

はやと丸が箱崎埠頭に到着。
いつのまにか雨がやんでいる。
体をまだ震わせながら船からゆっくり降りる。

ちゃーーらーーちぃやあーんーー
ちゃーーらーーらーー……


「太陽にほえろ」のテーマ曲がスローにメローに悲しく頭のなかでこだまする。
今日も大物は釣れなかった。
足で稼ぐなんて事さえもままならなかった。
このままでは自分で自分を「この小魚番長めがっ!」と卑下する日々が続きそうだ。

完全敗北の悲しき男二人連れは肩を震わせながら車で帰り支度をする。
あれほど激しかった雨はどこへやら。
風も止んでいる。
ふと空を見上げると雲の切れ間から太陽さえのぞいている。
沖防でのあの天候はいったいなんだったのか。

「ンなんじゃあ゛~ごりゃあ゛あ゛~っ!!!」

悲しみの叫びをおもいっきし太陽にほえてやりました。(涙)



11/26 中潮
満潮 0:01(185.7cm),13:47(145.2cm) 
干潮 7:03(40.4cm),18:56(90.5cm)
*()内は福岡船だまりの潮位

<使用ルアー>
レンジバイブ70ES キビナゴ *37cm,バイト多数
レンジバイブ70ES ブルーアワビイワシ *バイト少々
レンジバイブ70ES 九州限定カラーピンク * 35cm,バラシ2,バイト多数

*マウスオーバーで赤字になるルアーは紹介ページがあります。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2006/11/29(水)|
  2. シーバス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<「なんじゃこりゃ~!!!」注:釣行記ではありませぬ | ホーム | 70upシーバスを求めて第5回11月30日釣行記「ラストショウ」>>

コメント

お疲れ様でした。
やり辛い天候条件の中、キッチリ釣って釣らせて目的を達成したのは流石!
安定した釣果を上げる姿は自分も見習わせて貰わないと・・・

あ、でも時期的に風邪ひいたりしない様に気を付けて下さいね。
  1. 2006/11/30(木) |
  2. URL |
  3. 影鰐 #-
  4. [ 編集]

To:影鰐さん
期待を持たせて結局はこの結果です。(恥)
すみません。
大体記事内容が笑いにはしっているときは釣果が思わしくなかったとき。
と、冷静に自分で自分を分析。(涙)
  1. 2006/11/30(木) |
  2. URL |
  3. TSUYOSHI #-
  4. [ 編集]

こんばんは~

いやいや
面白過ぎです
爆笑です

オチがちょっと違いましたv-218
  1. 2006/11/30(木) |
  2. URL |
  3. funkyおやぢ #-
  4. [ 編集]

To:Funkyおやぢさん
いつもコメントありがとうございます。
当日本当に太陽に向かって「なんじゃそりゃ」と口に出したことからこの記事の構成ができあがりました。
こんなことばっか考えている暇人。
その情熱を仕事に向けることができればもっと生活は豊かになるかもです。(反省)
  1. 2006/11/30(木) |
  2. URL |
  3. TSUYOSHI #-
  4. [ 編集]

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TSUYOSHI

Author:TSUYOSHI
1969年生まれの酉年。
2003年3月に名古屋から福岡にやってくる。
2006年5月からソルトルアーフィッシングを始め継続中。
釣りはただただ楽しいから好き、それだけのこと。

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